これはアジンコートの戦いの直前、数の上では数倍の兵力を誇るフランス軍を前にして怖じ気づいているイギリス軍兵士を奮い立たせようと王ヘンリーが行なった演説の中でもっとも感動的なところ。ちなみに、アメリカ映画「勇気あるもの」（Renaissance Man)の中で、落ちこぼれの兵士見習いベニーテスが雨の野戦演習場で意地悪な上官から「お前はシェイクスピアを勉強してるんだってな。じゃ、何か朗読してみろ」と言われて、朗読するのがこの台詞。一見の価値あり。
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