HAMLET. I have of late-- but wherefore I know not-- lost all my mirth, forgone all custom of exercises; and indeed, it goes so heavily with my disposition that this goodly frame, the earth, seems to me a sterile promontory （最近、自分でも分からないのだが、すっかり明るい気持をなくし、日頃の運動もやめてしまった。とりわけ、気持がふさいで、地球という素晴らしい建物も、自分にとっては荒れ果てた岬のように見える。）
ハムレットが学友（実は王のスパイ）に、憂鬱の原因を語って聞かせる。半分本音、半分罠のこの台詞はそれがハムレットの本心であろうとなかろうと、ひとりの人間がこういう思いを抱けるようにまでにルネサンスが成熟したことを教えてくれる。
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